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鬼談百景

鬼談百景 (幽COMICS)
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漆原 ミチ
KADOKAWA/角川書店 (2015-09-30)
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小野不由美原作『鬼談百景』の中から最恐の物語13篇を、漆原ミチが漫画化。『鬼談百景』映像化も決定(2016年1月)。巻末に本書のための書き下ろし特別企画、「小野不由美+漆原ミチの往復書簡」を収録!


原作は読みましたが、こちらは未読。
読んでもいない本の紹介になってしまうのですが、この辺はどうぞご容赦を!
なんと小説『鬼談百景』のなかの最恐の物語13篇がコミック化になって再登場であります。
しかし特筆すべきはそれ以上に(もちろんそれもですが)、このフレーズ

『 『鬼談百景』映像化も決定(2016年1月) 』

ココ、ココ、ココ、ココ、ココ、ココッ!
『残穢』が映画化されるということだけでもうじゅうぶん過呼吸なのに、BookLive!事務局さんからこんな盆と正月とクリスマスとマサムネの誕生日がいっしょに来たような脳内アドレナリンいっせい大放出しかねないメールをお昼休みにいただいて思わず

「 ぇえ゛えっっっ!? 」

という奇声をあげてしまって隣の係長から思いっきしケゲンな目で見られてもたがな。(コラ)
漫画もですが、巻末に収録の「小野不由美+漆原ミチの往復書簡」なるものがひじょおおおに気になります。
よ、読みたい、、、これだけでも、、、(ああ、なんて漆原さんに失礼なことを……)

なんといいますかわたしが小野主上に抱く想いはほとんど「恋」に近いものがありまして、ほんとうは今日は午後からちょっとした会議が入っていて(司会進行と進捗状況報告)本来ならビビりまくりのところが、うれしさのあまりぼうっと夢心地になってそれが幸いしてかイイ感じに緊張もほぐれ、多少の失敗(噛みまくり)は気にならない。という良いんだか悪いんだかよくわからない調子でたいへんスムーズに会議を終えることができたのでありました。(だからなに?)

実はここでちょっと内輪の話をしてしまうと、昨年仲間内で「朗読会」をしようかという話があって。
そこでわたしが提案していたのが、この本(鬼談百景)のなかから時間的に良さげなお話の何編かを選び(すでに候補いくつかで台本も密かに作成していた。こんなところだけ手回しがイイ)、それを夕刻からお寺の境内(実家の前がお寺なので。でもうちは檀家じゃないの)で百物語よろしくロウソクの灯りだけで語るってのはどうよ?というやつでして。
特に舞台装置らしきものはいらないので、音響と照明をすこし。あと演出効果を狙って竹ロウソクをいっぱい用意くらいかな。

んで、境内や本堂のあちこちに鎮座している語り部のみなさん(やっぱ和服よねえ~)のところにはひときわ大きな和ロウソクを一本ずつ灯していて、自分のパートが済んだらひとつずつそのロウソクの火を吹き消していくっていう、めっちゃベタな趣向であるけれどやる方も聞く方も墓地から吹く生ぬるい風にそよがれてむし暑い夏の夜長にぞわぞわと盛り上がるんでね?と思いまして。
ま、結局昨年のところは案の定というかむなしく企画倒れに終わってしまったのですが、でもいつの日かきっと実現させてみせるゾ!と性懲りもなくちいさな胸に熱く誓っております。ハイ。

ええと、話がすごいそれましたが、「祝・『鬼談百景』映像化!」ってことで、握りしめたこぶしにツメが突き刺さるほどに大興奮したエントリーとさせていただきました。

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Posted by K@zumi

死人の声をきくがよい

死人の声をきくがよい (チャンピオンREDコミックス)
ひよどり祥子
秋田書店 (2012-08-20)
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岸田純は死んだ人間の姿が見える高校生。あるとき彼の前に現れた美少女は、行方不明の幼なじみ・早川涼子で…。 日常に忍び寄る恐怖と狂気を描きだす正統派ホラー!! 


おすすめいただいたので読んでみました。
絵柄がなんとなく味戸ケイコさんをほうふつとして、往年の『詩とメルヘン』ファンにはうれしいところ。

いやーひさびさにまさに恐怖漫画の王道をゆく、まっとうな怪しさの作品に出会えました。
クリーンヒットです♪
きっときっとわたしが高橋葉介作品のファンだということを知ったうえですすめてくださったんですよね?ね?ね?(くどい?)

ただグロかったり、ただ残酷だったりのインパクトの奇天烈さをラインナップしたかのようなホラーにはもういい加減おなかいっぱいなので、こーゆー古典的でほどよくブラックの効いたちっともベタベタしない(まあ画面は血と汚物と臓物にまみれてどろどろベタベタぐちゃぐちゃですが)しかも守備範囲もクローズドサークル系から都市伝説、伝奇もの(稗田センセイが登場するかと思ったよ)までとひじょうに幅広いところも魅力的。
そして醸し出される昭和な雰囲気。どことなくユル~い空気感があってこれがびみょうに癒されるし、女性漫画家らしく見た目もほんわかとかわいい主人公たちがなにげにローテンションなところもポイント高し。

知らなかった~、こんな漫画があったなんて、、、(クッ)
ひよどりさんすごい、超おもしろいです、これ!
ほんとなんて云っていいか、、、教えてくださって、あらためて謝謝!!

ああもうSouさん!生まれ変わったら結婚してください(^∇^)

Posted by K@zumi

夢幻紳士

高橋葉介セレクション 夢幻紳士
朝日新聞出版 (2013-01-01)
売り上げランキング: 30,425


どうしても捨てられない漫画というのが、やっぱりわたしにもありまして、ひとつは偉大なる手塚治虫巨匠の『ブラック・ジャック』そしてもうひとつがこの高橋さんの『夢幻紳士』なのですね。
今もシリーズ化しているのですが、わたしが持ってるのは初期作品のみ。

まずかもしだす昭和初期のレトロな雰囲気がよいのですねー。プチ乱歩的で。
作風も毛筆を使ったような(使ってるのかな?)独特のオカルト感あふれるタッチ。
また、どろどろのスプラッタなのにどこか品があって、けっして汚らしくない。
そして何よりの魅力は、やはり主人公の探偵「夢幻魔実也」の人でなし加減か。
端麗な顔つきはしていても、どうにも慇懃無礼なところがあるわ、変な超能力(霊能力?)もあるわ、すごくイヤミだわ、とにかく憎たらすい。

特に怪奇編では、不気味で気分にむらがあって、めちゃヘビースモーカーで、腹立つくらい冷静沈着で、義理人情にはあついけれど反面かる~くS気味でもあり、おまけに女性経験も豊富。
人妻でも、幽霊でも(!!)ノー・プロブレム。まったくもって喰えない男。
でも、そんなダークヒーローチックなところが、またぐぐっとくるわけですね。

血飛沫きどばーのお話が苦手なひとでも、テーマは「恐怖」よりも「愛」なので きっと楽しめるかな、と思います。(たぶん……違ったらゴメンナサイ)
怪奇幻想的短編ミステリ好きなひとには、ばっちりド真ん中ストライクかもです。

Posted by K@zumi
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