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6月に読んだ本のまとめ

6月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:1150
ナイス数:322

貸しボート十三号 「金田一耕助」シリーズ (角川文庫)貸しボート十三号 「金田一耕助」シリーズ (角川文庫)感想
再読。表題作での「殺害された男女の首はなぜ切断途中のまま放置されていたのか」という謎に対しての回答は、実はその凄惨な死体の状況こそに重要な手掛かりがあり、そこから導き出される美しい推理を堪能できる。さすが金田一さん。車から落ちた石膏像から死体が出てくるのは乱歩さんの『地獄の道化師』をほうふつとしてニヤリとしてしまう『堕ちたる天女』では、衝撃を受ける際の表現が「脳天から焼けた鉄串」とか「焼けただれた鉱物が脳のなかで奔騰」とか「耳のそばでダイナマイト」とか、やけに灼熱地獄でアル。
読了日:06月21日 著者:横溝 正史

パンドラ 猟奇犯罪検死官・石上妙子 (角川ホラー文庫)パンドラ 猟奇犯罪検死官・石上妙子 (角川ホラー文庫)感想
本編でもその存在感をいかんなく発揮している、死神女史こと石上妙子先生の若き日の事件簿。なかなかソーゼツでございます。本筋となる連続少女殺人事件(犯人像はわたしがまだ幼少のころ世間を震撼させていた彼の人物を想起させる)と、サー・ジョージをめぐる石上先生の心の移ろいや女性としての戸惑いが繊細に描かれつつも、やがて訪れる悍ましい悲劇の予感へとシフトしていく後半部分はとてもゾクゾクした。コンパクトにまとまりながら、それでいてひじょうに満足度の高い読み応えのある一冊でありました。面白かった!
読了日:06月23日 著者:内藤 了

鬼流殺生祭 (講談社文庫)鬼流殺生祭 (講談社文庫)感想
多かれ少なかれ、ひとは誰しも何かしらの妬みや恨みを買っているもの。たいていの場合は「チッ」って感じで受け流したり受け流されたりして事なきを得てるんだけど、買う相手を間違えるとドえらい目に遭うという典型のようなお話であった。果てのない憎悪というのは恐ろしい。悪意の種は時限爆弾のようにひっそりと仕掛けられて、いつしか時期が来ればパカっと凶悪な華を咲かせる。呪いというのはこんな風に生まれるんだ、しかもこんなにも理不尽に、と思うと心底震えあがる。無惨で憐れとしか云いようがない哀しい結末。
読了日:06月28日 著者:貫井 徳郎

読書メーター



◆◇◆




6月は10冊どころか、たった3冊しか読めませんでした。トホホ…

やー、同居になるとなんやかやと忙しくて、なかなか読書の時間が取れないもんですなー。

当分はこ~んなスローペースが続くんだろうなあ。
まあ楽しみながら読書するのがイチバンなので、数ではないよね、うん。そう思おう。

先月はバラもあじさいも何も撮りに行けなかった。しょんぼり。
バラはともかく、室生の奥の遅咲きのあじさいがそろそろかもしんないので
週末にでも行ってみるか!雨降らんかったらだけど、、、

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Posted by K@zumi
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