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法人類学者デイヴィッド・ハンター

法人類学者デイヴィッド・ハンター (ヴィレッジブックス)
サイモン ・ベケット
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人は死後4分で肉体が腐敗しはじめる。そしてバクテリアや蝿のご馳走となり骨と化す。そうした死体を発見現場の状況も含めて検分し、身元や死に至った状況を推測するのが法人類学者と呼ばれる人たちだ。ハンターもそのひとり。3年前にイギリスの片田舎マナムにやってきて医師をしているが、実は世界各地で数々の事件を解決に導いてきたエキスパートだった。しかし、過去を捨て、静かに暮らすことを望んでやってきた村で腐乱死体の発見が相次ぎ、やむをえず捜査に協力することになる。専門知識を駆使した鋭い推理で、犯人像は絞られてゆくが…。


ハンターがジョニデ、ヘンリーはリーおじさま(故クリストファー・リーね)
のWウォンカで脳内変換して読む。むっちゃ萌えるわぁ。

法人類学のスペシャリストとは謳っていながらも
その手腕ががっつり捜査に絡んでくるというよりは、
むしろストーリーの味付け程度の位置づけだったように感じた。

それに、彼は特に推理を働かせて真相に近づくというわけではなく
どっちかっていうと唯々諾々と流されていた(ちょっと勘違い行動も多い?)延長の末に行き着いた
なんというかあんまりヒーローぽさのないごくフツウの人物だったように思う。

本作は深い悲しみの淵から己を取り戻す主人公の人物背景にたっぷりと時間を割いた
これから対峙する事件ファイルへの大いなる序章といった印象を受けた。
しかしながらサスペンス感はじゅうぶんでラストははらはらしっぱなし。

スローライフの裏の顔が丁寧に掘り下げられ、犯人の憐れな動機にもじゅうぶん納得がいった。

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Posted by K@zumi

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